今回のテーマは【スクールロイヤー制度】について。
- お知らせ
毎月第3土曜日にレギュラー出演させていただいているRCCラジオ「親子教育相談所」に、先週土曜日、生出演しました。
福山市教育委員会が今年度から導入した「スクールロイヤー制度」についてお話ししました。
スクールロイヤーとは、学校や教育委員会が弁護士と連携し、いじめ、不登校、学校事故、SNSトラブル、保護者対応など、学校現場で起こる様々な課題に対して、法的な助言を受けながら適切に対応するための仕組みです。
今回の導入は、広島県東部6市町では初めての取り組みとなります。
実はこの制度については、私自身、市議会議員になった当初の平成28年(2016年)12月議会から、その必要性を提言してきたテーマでもあります。
約9年半にわたり提言を続けてきたテーマが、今回こうして制度化されたことは、大きな一歩だと感じています。
学校現場では近年、法的な視点が必要となる場面が増えており、専門家と連携できる体制の重要性を、私立学校の運営者として日々感じています。
今や法務相談体制のない私立学校は非常に少ないと感じています。
逆に、公立学校においては、そうした法務相談体制が十分ではなく、現場の教職員たちの心理的・物理的負担になっていると、市議会議員としてずっと感じてきました。
現在、教育現場では課題が複雑化し、教職員だけでは判断が難しいケースも少なくありません。特に保護者対応などによる負担は、教職員の疲弊にもつながっています。
スクールロイヤー制度は、問題が起きた後に対応するだけでなく、トラブルを未然に防ぐ「予防」の役割も担います。
子どもたちを守ることはもちろん、先生方が安心して教育活動に専念できる環境づくり、そして保護者を支えることにもつながる重要な取り組みです。
一方で、制度は導入して終わりではありません。
相談体制の充実や、学校現場との連携など、実際に現場で機能する仕組みに育てていくことが大切です。
今回の放送では、スクールロイヤー制度の役割や、これからの学校を支える仕組みについてお話ししました。
当日の放送内容はこちらからお聴きいただけます。
https://radio.rcc.jp/archives/038/202606/0620kyouiku.mp3

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