交通安全対策は、重大な事故が起きてから進むのではなく、事故が起きる前に危険を取り除くことが何より重要です。
- お知らせ
今回、私は通学路を含めた交通安全対策について議会本会議にて質問しました。
これは子どもたちの命を守るためだけではありません。道路を利用するすべての歩行者や自転車利用者、そして車を運転するドライバーの人生を守るための取り組みです。
誰かが被害に遭ってからでは遅い。
すべての人の安全と人生を守るため、行政にはぜひ一歩踏み込んだ対策を進めていただきたい。
その想いを込めて質問しました。
先日、議会本会議にて通算23回目となる一般質問を行い、市長・教育長を始め、行政と議論させていただきました。
今回は、
■自転車への交通安全対策
■通学路の安全対策
について質問を行いました。
質問に対する詳細なやり取りは、後日公開される録画映像や議事録もぜひご覧いただければ幸いです。
今回の質問項目も、私のホームページ上での市民の方々からの、市政へのご意見やご要望をお聞かせいただくシステムである「福山目安箱」にお寄せいただいた生の声も参考にさせていただき、質問を構成しました。
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【1、自転車への交通安全対策について】
■①交通事故の現状について
【一質】
本市における交通事故の現状、特に自転車事故や小中学生が関係する事故の推移、また県内における発生状況について質問しました。
【市長答弁】
本市の交通事故件数は直近5年間で年間900件~997件で推移しており、そのうち自転車が関係する事故は年間178件~225件発生している。
また、小中学生が関係する事故は年間43件~60件で推移しており、その多くが自転車事故である。
【再質問・要望】
福山市の交通事故発生率が依然として県内でも上位水準にある現状を踏まえ、自転車の安全対策および通学路の安全対策の更なる強化を要望しました。
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■②自転車通行空間整備について
【一質】
自転車通行空間整備の進捗状況と整備効果、また整備後の利用実態や市民の評価について質問しました。
【市長答弁】
市道約45kmの整備計画に対し、昨年度末時点で約31.1km(約69%)が完了しており、今年度も整備を進め、来年度には完了予定である。
また、整備エリア内の自転車関連事故は、整備前と比較して約4割減少している。
【再質問・要望】
整備による効果は評価しつつも、利用者の声や実態調査(車道通行率・逆走率・歩道走行の状況など)を行い、今後の改善につなげるよう要望しました。
また、自転車通行レーンから歩道への乗り入れ部の段差についても、安全性の観点から改善を求めました。
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■③自転車青切符制度について
【一質】
自転車の交通反則通告制度(青切符)の導入に伴う市民への周知状況について質問しました。
【市長答弁】
広報紙、市ホームページ、SNS、学校でのリーフレット配布、大学への一斉メール、出前講座などを通じて周知を行っている。
(担当部答弁)
制度に関する市ホームページ閲覧数は、3月約12,400件、4月約540件、5月約190件と推移している。
【再質問・要望】
制度導入直後と比較して関心や閲覧数が大きく減少している現状を踏まえ、継続的かつ繰り返しの周知啓発の必要性を要望しました。
特に、来年度から対象となる中学3年生世代への重点的な周知の重要性を訴えました。
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■④学校における交通安全教育について
【一質】
交通安全教育の実施状況と今後の強化策について、またヘルメット着用状況等を質問しました。
【教育長答弁】
交通安全教室は、全小学校および約6割の中学校で実施しており、今後は青切符制度に対応した教材を活用し教育を充実させていく。
今年度、ヘルメット未着用での事故がすでに6件発生している。
【再質問・要望】
中学生の事故リスクの高さ(小学生の10倍以上のリスク)(中学生の事故の内、約9割が自転車での事故)を踏まえ、未実施校への交通安全教育の実施、繰り返しの指導の必要性、家庭との連携強化を要望しました。
また、登下校中のヘルメット着用の徹底についても強く求めました。
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■⑤外国人住民の自転車利用について
【一質】
増加する外国人住民に対する交通ルール・交通マナーの教育や多言語対応の取組について質問しました。
【市長答弁】
外国人技能実習生への交通指導、日本語教室での啓発、7言語対応の交通ルール動画の作成・配信、日本語学校へのDVD配布などを実施している。
また今月下旬を目途に、企業や日本語学校等を対象とした出前講座を新たに開始予定である。
【再質問・要望】
外国人住民の増加を踏まえ、受講状況やニーズの分析を行い、より実効性のある交通安全教育の充実を要望しました。
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■⑥自転車保険について
【一質】
自転車損害賠償責任保険の加入義務化に関する周知状況と加入促進策について質問しました。
【市長答弁】
広報紙や市ホームページ、学校での啓発、交通安全運動、出前講座など様々な機会を通じて周知を行っている。
また今後は、自転車販売事業者とも連携し、加入促進を図っていく。
【再質問・要望】
被害者・加害者双方を守る観点から、周知強化や自転車販売事業者との連携強化の必要性を要望しました。
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【2、通学路の安全対策について】
■①現状と課題について
【一質】
通学路の安全対策の現状と課題、また登下校中における交通事故の発生状況の分析や今後の対応について質問しました。
【教育長答弁】
2年に1度の全市的な合同点検を実施し、通学路の危険箇所を的確に把握し、必要な対策を着実に進めることができている。
登下校中の事故については、小学校9件、中学校47件であり、中学校では約9割が自転車事故であり、今後、交通安全教育を充実していく。
【再質問・要望】
通学路の安全対策の未実施箇所が依然として多い現状を踏まえ、危険性・緊急性の高い箇所については国の補助に依存せず、市として早急に対応するよう要望しました。
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■②危険性の高い交差点における安全対策について
【一質】
車両の歩道進入事故などを防ぐため、交差点における物理的防護対策の考え方や設置基準について質問しました。
【市長答弁】
これまでガードレールやボラード等の物理的対策を必要箇所に設置してきた。
(担当部答弁)
設置基準は現状、明確には定められていない。
【再質問・要望】
特に右直事故のリスクが高い交差点や通学路、保育所周辺については、明確な設置基準を設けたうえで、優先的な整備を進めるよう強く要望しました。
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■③ゾーン30・ゾーン30プラスについて
【一質】
ゾーン30プラス整備による事故減少効果と、今後の拡大方針について質問しました。
【市長答弁】
新涯地区においてゾーン30プラスを整備した結果、人身事故は整備前13件から整備後7件へ減少した。
また、現時点で他地域からの整備要望はないものの、効果の周知を図りながら拡大を検討していく。
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今後も、市民の皆様からいただく声を大切にしながら、
「安心・安全なまちづくり」に向けた政策提案を続けてまいります。

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