RCCラジオ「親子教育相談所」&不登校セミナーの一日でした。
- お知らせ
昨日は朝から夜まで、不登校をテーマに “子どもたちの今” に向き合う一日となりました。
まず朝は、毎月第3土曜日にレギュラー出演させていただいているRCCラジオ「親子教育相談所」のコーナーに生出演。
今回のテーマは「今の時代の不登校」。
文科省による最新の発表では、2024年度の不登校児童生徒数が35万3970人と過去最多に。単に“悪化”ととらえるのではなく、社会全体が不登校を正しく理解しようとする流れの中で、実態がより把握されるようになった面もあると感じています。
今の時代の複雑な人間関係、SNSの影響、働き方の変化…。
家庭・学校・社会すべてが、子どもを取り巻く環境をどう整えていくかが鍵になります。
昨日の放送はこちらからお聴きいただけます👇
https://radio.rcc.jp/archives/038/202511/1115kyouiku.mp3

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そして夜は、
「第14回 ふくやま不登校セミナー」 を開催。
今回のテーマは、「不登校だった自分を振り返って、今話せること」。
登壇してくれたのは、東林館高校を卒業し、今は社会人や大学生として日々を歩む5名の卒業生たち。
不登校当時の気持ち、苦しさ、支えとなった言葉、そして今だからこそ語れること――
どれも真摯で、赤裸々で、まっすぐな想いばかりでした。
その言葉の一つひとつに、会場の方々は真剣な眼差しと共に、深い共感の反応や涙が…。
私はコーディネーターとして冷静に進行しなければならない立場でしたが、思わずウルウルしてしまう場面も多々ありました…。
涙が溢れそうで危なかった…。
「不登校」は特別な人だけの出来事ではありません。
誰の家庭にも起こりうる、誰もが向き合う可能性のあるテーマです。
だからこそ、当事者の声に触れ、子どもたちが何を感じ、どう生きてきたのかを知ることが、私たち大人にとって大切な学びになると感じています。
ご登壇してくださった5人の卒業生たち、そのご家族の皆さん、そして、ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
これからも地域とともに、子どもたちの“生きる選択肢”を広げていける場づくりを続けていきます。

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