目安箱

父の原点

2024.03.19 Tue
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次期挑戦に向けた活動の途中、かつて父が挑戦を始めた場所にふと寄ってみたくなり、幼い記憶を頼りに立ち寄ってみました。

 

35年前、まだ私が小学校の低学年だった頃、父はそれまで勤めていた公立中学校の教員を34歳で辞職し、「自分の教育を貫きたい!」との想いで、当時出た退職金をすべてかけ、このアパートの一階の事務所を借りて、教育相談所を立ち上げました。
安定した立場を自ら辞して、自分の信じた道へと駆け出した、ここがその原点の場所です。

 

何の巡り合わせか、はたまた血筋なのか、奇しくも私が市議会議員に初挑戦したのも、同じ34歳でした。

 

あの頃、父はどんな想いで、どんな気持ちで、ここにいたのだろう?と。

 

挑戦している最中の、その不安な気持ちや恐怖にどう向き合い、どうそれを乗り越えてきたのだろう?と。

 

このマンションの1室から始まり、学校法人を設立するまでに成長させた、その原動力は何だったんだろう?と。

 

この場所で、色んなことを感じとり、色んなことを再発見し、また再び自らに気合いを入れ直し、ここから更にギアを入れ、残り期間を全速力で駆け抜けるための、貴重な時間となりました。

 

私にとって、最大であり最高の「挑戦者」像を身をもって自ら示し続けてくれた父。
自らの信じる道へ向かって「挑戦する」ということに関しては、父に引けを取らないよう、引き続き邁進いたします!!

 

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