福山市の子ども医療費助成制度の所得制限撤廃へ!!
- お知らせ
今朝の中国新聞にも記事が掲載されましたが、子ども医療費助成制度の所得制限を撤廃する方針を枝広市長が固め、3月議会定例会に予算案が上程されます。
昨年の12月議会本会議の私の一般質問の中で、所得制限の撤廃について市長へ要望をさせていただいたこの案件。
枝広市長からも私の要望に対し、「所得制限の撤廃も含め検討していく」という大変心強いご答弁をいただいていましたが、こんなにも早期に実現のための方針決定をいただき、私としては枝広市長の英断に心から感謝です。
もちろん、3月議会における他の議員の賛成多数を持って承認されてからの正式決定とはなりますが、まずは枝広市長が方針決定をしていただいたことで、撤廃に向け大きく前進しました!子どもたちのために本当に嬉しい!
議会承認されれば、今年10月より適用開始となる予定です。
所得制限があることにより、制度に対し不公平感を持つ子育て世帯の方々の声が、本当に数多く私の元に届いていました。
所得制限のある方は、そもそも累進課税制度でより多くの税金を納めています。
にも関わらず、頑張って働いて所得が上がれば上がるほど、児童手当も減額になり、子どもの医療費の助成も制限がかかるという制度となり、ある意味で二重課税の状態となっています。
やはり、頑張って働けば働くほど、不公平感を感じてしまう制度であってはいけないと思いますし、そういう制度を設けていると、長い目で見れば、街の税収の減額にも繋がっていく可能性があります。
子どもたちにかかるお金である以上、全ての子どもたちが平等であるべきで、どの家庭に生まれてこようが、どの子も平等であるべきで、どの子も街の未来であり、街の宝だと思っています。
これまで所得制限の撤廃は、非常に難しく根強い課題でしたが、今回、枝広市長の英断を始め、多くの方々のお力により実現に向け大きく前進し、とても嬉しい限りです。
引き続き子どもたちのために頑張ります!
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