目安箱

批判よりも提案を!

2020.04.23 Thu
  • お知らせ

本日は教育委員会と経済環境局との協議。
子どもたちの学力補充への提案と、市による独自の経済支援への提案を。

 

本当に連日色んなご意見をいただいています。
私のホームページ内に設置しているご意見投稿フォームの「福山目安箱」もパンク気味。
今は特に、学校のことを含めた、子どもたちへの不安に関することがとにかく一番多いです。
休校措置前、「とにかく一刻も早く休校にしてほしい!」というご意見やご要望が多数寄せられ、その後実際に休校措置になり今は、「子どもたちの学力に関するご不安の声やご要望」が本当に沢山寄せられています。
そしてもう1つ多いのが、地元企業の方々からの経済支援に対するご意見やご要望。

 

その一方で…、政治家や行政に対する辛辣なご批判もいただきます。

 

「政治家は選挙のときだけええかっこか?」
「政治家も公務員も税金で給料もらっとるくせにもっと働けよ!」
「お前ら政治家連中は何もしょーらんな!しょーもな!」
それとは別にここには書けないようなもっと辛辣な言葉も…。
匿名だからこそ色んな言葉をお寄せいただいております。
でもそれがある意味本音だと。

 

正直悔しい気持ちもありますし、反論したい気持ちもあります。
時に傷つくこともあります。
以外と私メンタル弱いんです(笑)。

 

でも、市民の皆さんの本音を聞けるように、敢えて匿名で投稿できるように設置したフォームですから、全て真摯に受け止めます。

 

受け止めた上で、
ご批判のお気持ちもよくよく分かります。
ただ今は、批判よりも提案が必要な時だと私はそう信じています。

 

実際、全く動いていない政治家はいるんでしょう。
いるんでしょうが、私のよく知る政治家の何人かは、今も必死で動いています。
定期的にお互い情報交換もさせていただいています。
みんな初めてのことで手探りではありますが、何とか状況を変えようと頑張っています。

 

私も彼らと同じように、状況を変化させるための提案をしたい!、日々そう思っています。
ということで、今日は学習塾を運営する先生と教育委員会で協議。
そして経済環境局にて経済支援策について協議を。

 

教育委員会との協議ですが、昨日のfacebookの私の投稿を見て、早速、学習塾のグランアシストを運営する福原先生からご連絡をいただきました!
他にも、わかば塾の塾長の下岡先生からも!

 

公立小中学校の児童生徒たちへの学力補充に対して、自分たちの塾がサポートできることがあったらぜひとも市へ協力したい!とお二人の先生方から有り難いお申し出をいただきました。
子どもたちのために、できる範囲で無償提供もいとわない!とご提案を。

 

お二人の先生ともにコロナの影響で、自分たちの塾の経営の先行きが不透明にも関わらず、そういったお申し出をしてくださいました。
子どもたちのために本当に有り難い。
提案をさせていただいた教育委員会の担当課長も、今後連携をとっていきたいと申してくださいました。

 

昨日の記者会見で、県の平川教育長は、GW明けの公立学校の開校は厳しいとの見解を示されました。
休校が長期になる可能性もあります。

 

この投稿を見てくださっている公立学校の先生方にお願いです!
政治家と絡みづらいのは分かります!
でも今は、子どもたちのために現場の先生方のご意見ができるだけ沢山ほしいです。
匿名で投稿できる福山目安箱を設置してます!
先生方こちらにどんどんご意見ください。
↓↓↓
https://kidakohei.com/meyasubako/

 

長い歴史上、システムとして大きく変わることのなかった教育制度。
今まさに大きな転換期、変革期を迎えようとしている時なのかもしれません。

 

運営する東林館高校でも、新たなチャレンジを模索中です。
「今までにない新たな教育の形を!」ということで、前身を合わせて30年間チャレンジし続け来た我々ですが、東林館高校として今まで培ってきたノウハウの中で、公立学校の教育の新たな形づくりにお役に立てることがあるのなら、喜んで協力させていただきます。
民間教育も巻き込み、今こそ官民協働で乗り越えていく必要があります!

 

教育委員会との協議のあとは、経済環境局長と協議を。

 

飲食店等を中心に個人事業主や中小企業の経営者の方々から、市独自の支援策へのご意見やご要望を多数いただいています。
経済環境局長へいただいたご意見やご要望を基に、様々な提案をさせていただきました。

 

市としても現在、独自の支援策を検討をしているとのこと。
近日中に、具体策については公表される予定のようです。

 

何としても早急なる対応を要望しました。
経営は一刻を争う時があります。
私も経営者の端くれとして日々感じています。
市として協議していることを近日中にまとめて、とにかく一日でも早急に、市民の皆さんへ公表できるようお願いをしました。

 

引き続き、この難局を何とか乗り越えられるよう、色んな方々のお力をお借りさせていただきながら活動を続けていきます。

 

皆様からのご意見・ご感想をお待ち申し上げております。