同期の議員と共に、宮城県岩沼市、女川町へ災害復興の在り方を学びに、視察へ行ってまいりました。
2018.10.04 Thu
- お知らせ
同期の議員と共に、宮城県岩沼市、女川町へ災害復興の在り方を学びに、視察へ行ってまいりました。
東日本大震災の発災1年後に、気仙沼を訪れて以来の被災地への訪問となりました。
7年半経った今でも残る爪痕を、実際にこの目で拝見させていただき、肌で体感し、今、生かされているこの命に感謝し、今を懸命に生きることの大切さを、改めて教えていただきました。
市域の48%が津波により浸水し、東北で最高数値の浸水被害となった岩沼市では、24,000人もの震災関連によるボランティアの方々を受け入れた、社会福祉協議会のボランティアの受け入れ体制の仕組みを学びました。
町内会との連携体制の構築、素早いニーズ調査と、ニーズとボランティアの方々とのマッチングの仕組み化、マッチングオリエンテーションの開催、多種多様なニーズに対応したボランティアの実践など、福山市での災害時の対応に応用できる手法を学ばせていただき、大変勉強になりました。
また全壊や流失など、建造物の被災率が85.4%と、被災率が全自治体の中で最大となった女川町では、今も残る被災の爪痕を実際に体験させていただき、被災後の街づくりの在り方やその手法を学ばせていただきました。
新たなコミュニティの創造や、外部からの新しいアイデアも積極的に受け入れる土壌作りに努められ、今も懸命に街の復興を目指しておられる様子を体験させていただきました。
いつ何時起きるか予測ができない災害に対して、今回の視察で学ばせていただいことを、しっかりと福山市の街づくりに活かしてまいります。
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