今日は広島市内で、世界の教育と、これからの未来の教育に関するセミナーに参加しました。
- お知らせ
今日は広島市内で、世界の教育と、これからの未来の教育に関するセミナーに参加しました。
海外からも多くの方々が会場にお越しで、東京インターナショナルスクール代表の坪谷先生やオックスフォード ドラゴンスクール前校長のJohn Baugh先生等に、日本の教育の現状や欧米での教育の在り方も含めたお話まで、多岐に渡る教育論をお聞きしました。
日本の教育の優れた点は、利他の精神を養うことと、どの子に対してもある一定水準以上の基礎学力を身に付けさせることにおいて世界トップレベルであることを語られていました。
しかし現状の課題として、世界の子ども達との比較において、自己肯定感や自尊感情が極端に低いという課題があるとお聞きしました。
自己肯定感や自尊感情を高めていくことが何よりも大切で、自己肯定感や自尊感情を高めていくことは、子ども達が学業やスポーツ等へ挑戦する原動力に繋がっていると話されていました。
この先生方の考え方は、私が信じる教育観と一致するもので、これから激動の時代を迎えるからこそ、子ども達に自己肯定感や自尊感情をどう各家庭や教育現場、地域、そして社会全体で育んでいくのかが、これからの教育にとって最も大切なことであると感じています。
ハーバード大学心理学部のマクレランド教授が研究された、今盛んに論じられている社会で活躍するための行動特性や能力である「コンピテンシー」を、これからを生きる子ども達にどう身に付けさせるかが、これからの教育で問われているのだと、今日の各先生のお話を聞き、強い危機感と共に改めて感じました。
「教育は子どもを変える。子どもは未来を変える。だからこそ教育は未来を変え、世界を変える。」
と講師の方がおっしゃっていたのが、とても強く印象に残りました。
これからも引き続き子ども達のため、活動を続けてまいります。
今日は、私の仲間達も沢山このセミナーに参加されていて、大変心強く感じました。
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