3年半ぶりに鹿児島県の知覧特攻平和会館を訪れました。
2017.08.09 Wed
- お知らせ
3年半ぶりに鹿児島県の知覧特攻平和会館を訪れました。
ここへは何度来ても同じ想いを抱きます。
今から72年前、この地から弱冠17歳から20歳前後の多くの若者が日本を守る為、家族を守る為という想いから、特攻作戦により亡くなられました。
決して特攻作戦を支持するつもりも美化するつもりもありませんし、戦争は2度と起きてはならないことです。
しかしながら、この地から飛び立って行った沢山の隊員の方々のお陰で、先人の方々のお陰で、今の平和な日本が存在していると感じています。
今日も、多くの特攻隊員の方々の遺書や遺品を改めて拝見しました。
遺書を拝見しながら、この地で遺書を書かれていた隊員の方々の姿がありありと浮かんできて、どんな気持ちでこれを書かれたのだろうか、もし自分だったらその時どんな気持ちになるだろうか、この遺書を受け取った親御さんやご家族は一体どんな気持ちだったんだろうかと想像すると、またも涙が溢れて止まりませんでした。
彼らの遺書から、本当に家族を大切にしていた、家族を愛していた、親を尊敬し、また親も子どもを誇りに思っていた、そして何よりも日本を郷土を愛していた、誇りに思っていた気持ちがひしひしと伝わってきました。
「平和」とは、「自由」とは、「家族愛」とは、「絆」とは何かを、この地へ来る度、深く考えさせられます。
今、平和な社会を生きることができていることに、心から感謝の気持ちで一杯です。
息子たちがもう少し大きくなったら、必ずこの地へ連れてきます。
今の平和な世の中がいつまでも続くことを願って。
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