長野県上田城、神奈川県小田原城へ視察に行ってまいりました。

2017.07.28 Fri
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長野県上田城、神奈川県小田原城へ視察に行ってまいりました。

2022年に福山城は築城400年を迎えます。

市議会でも福山城の耐震化工事も含めた改修・再整備の議論や利活用への議論が行われています。その論点に対する学びを深めるために、2つの城を訪れました。

長野県上田市にある上田城は、2016年のNHK大河ドラマが、真田信繁(幸村)を主人公とした「真田丸」に決定し放映されたことで、大きな経済効果が生まれました。

大河ドラマに真田信繁が決定するまでには、NHKに対し市民の方々が署名活動等の様々な働きかけを行い続け、徐々に機運が高まり、活動開始から約7年かかったそうですが、長野県全体で約200億円、上田市のみで約68億円もの大きな経済効果を生んだそうです。

福山城もこれから改修・再整備に向けた本格的な議論が始まっていきますが、改修・再整備に合わせて大河ドラマの主人公に水野勝成が抜擢されれば、間違いなく福山市は大きく盛り上がります。

現実的にはハードルが高いのは重々承知していますが、上田城を拝見しながら、そんなことを夢見ました。

神奈川県小田原市にある小田原城は、2015年から改修工事を始めました。
改修工事の総工費は、総額9億7000万円でしたが、これまでの改修工事への積み立て金約3億円と、残りは入場料収入を充てることで全額賄う計画だそうです。
改修工事に対する新たな税金投与は、全くないとおっしゃられていました。

実際に、昨年度は入場者数約77万人で、入場料収入は3億数千万円。年間の城の維持費は1億数千万円ですので、この中から改修工事費用を十分償還できている数字です。

昨年度は改修工事後、初めての年でしたので入場者数が増えるのは当たり前ですので、これからが正念場となると感じますが、今日は平日の大変暑い中でしたが、外国人の方も含め、多くの方々が観光に訪れていました。

福山城の改修・再整備はこれからですので、子ども達のためにも、文化・歴史の継承を通して、福山市への愛着と誇りを育んでいけるような改修・再整備にしていけるよう提言していきます。

また、これから確実に福山市も税収が減っていくことが予測されますので、その中で、これからを生きる子ども達にとって、観光施策として経済効果の創出に繋がるような、持続していける街づくりに繋がるような改修・再整備にしていけるよう提言していきます。

とはいえ、莫大な改修・再整備費用が予測されますので、当たり前ですが費用対効果を十分に勘案しながら進めてまいります。

 

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