本日、市議会本会議にて一般質問をさせていただきました。
- お知らせ
今回は、発達障害のある子ども達への支援策や環境整備について、市長・教育長へ問い質しました。
以下、質問に対する市長・教育長からの答弁の抜粋です。
1、(発達障害に対する)医療機関受診の待ち期間の短縮化について
→「現行の医師の体制では困難な状況ではあるが、支援を必要とされるご家族の思いに立って、これまで以上に地域の医療機関や県立若草園との連携を図るなかで、発達に課題のある児童の支援に努めていく。」
2、発達障害のある子どもたちへの医療・福祉・教育分野の連携体制の構築について
→「就学後の課題等に対し、医療・福祉・教育分野が連携した地域支援ネットワークを構築するなど、相互の連携が深まるよう取り組んでいく。」
3、特別支援学級担任の手引きについて
→「特別支援学級はもとより、通常学級における発達障害のある児童生徒への支援にも手引きが活用されるよう、校内研修や一斉研修の内容に位置付け取り組んでいく。また個別の指導計画については、障害特性を踏まえた手立ての具体化や指導内容の重点化が不十分であり、指導し改善に取り組んでいく。」
4、特別支援教育への教職員研修体制について
→「専門的な視点からの指導・助言を受けるなど、指導力の向上を図っている。」
5、特別支援教育へのICTの活用について
→「通級指導教室へのタブレット導入を検討している。また特別支援学級においても、一人ひとりの児童生徒の状況に応じて、活用していく。」
6、発達障害のある不登校児童生徒に対する適応指導教室のあり方について
→「児童生徒の個々の状況に応じた支援策を検討し、取り組んでいく。」
7、放課後児童クラブの支援員への研修体制について
→「学校との連携を深め、研修等の充実を図る中で、支援員の資質の向上に努めていく。」
全体的に概ね良好なご回答をいただけたと感じました。
困り感を感じている子ども達や保護者の方々の為にも、この分野での取り組みを今後も更に進めていきます。
また後日、今日の一般質問の映像が公開されますので、公開され次第お知らせいたします。
詳しい市の理事者とのやり取りをまた映像にてご覧いただき、ご意見ご要望等いただけますと大変嬉しいです。
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