今日は文教経済委員会が開催されました。
- お知らせ
9月は議会定例会の開催月です。今日は文教経済委員会の開催。
市民の皆さんからの関心が高く、ご要望も高い「子どもの学力」への課題。
先日最新の学力調査(「基礎・基本」定着状況調査)の結果が出ました。
調査結果によりますと、福山市の子どもの学力ですが、小学生は県の平均点を全教科越える結果でした。一方中学生は県の平均点を4教科中3教科で下回る結果となりました。
小学生は昨年に比べ調査結果が改善されましたが、中学生は昨年と同様の結果となりました。
一昔前に比べればかなり福山市の子どもの学力も上がってきましたが、なぜ小学生は平均点を越え、中学生になると下がるのか?まずはその原因の分析を客観的にかつ冷静にしていくことが必要であり、大切なことだと私は思っております。
今日の文教経済委員会にて、その辺りの調査データからの教育委員会の分析について質問しました。
教育委員会からは「教員の指導力や授業力の力量不足が1つ原因としてあげられるので、現在各中学校の先生が一堂に会して行う研修体制を行っています。この一堂に会して行う研修は、福山市独自の研修で、まだ結果は出ていませんが、この画期的な研修の継続が必ず結果に繋がると信じています。」という力強い回答をいただきました。
これからこの研修体制の中身がどのような形態で進められていて、結果がこれからどのように出てくるのか、現場の先生方の話もしっかりと聞きながら、経過観察を続けていきたいと思っております。
私としてはもちろん学力は大切ですが、学力だけでなく、子ども達の自己肯定感や自尊感情をいかに育めるかということがとても大切な視点だと思っています。そういった視点の中で、子どもの学力への課題について、これからも課題意識を持ち続け頑張っていきます。
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