文教経済委員会 視察2日目(東京都荒川区)
2016.07.26 Tue
- お知らせ
文教経済委員会視察2日目。
今日は東京都荒川区にやって参りました。
荒川区での小中学校におけるタブレットPCの導入及び活用についての視察です。
荒川区では先進的に21世紀型教育・グローバル人材の育成を目指して、全校でタブレットPCの導入・教育での活用を実現しました。
どの家庭の子ども達にも最先端の教育を実現するために多額の教育費を割いています。
タブレットPCを始めとするICT教育を導入することで、さまざまな教育効果も出ていると教えていただきました。
例えば、授業での活用により子ども達が積極的にプレゼンテーションをする機会を創出する21世紀型教育であるアクティブラーニングの実現、全ての学校の教員がサーバー共有により授業で使用する教材をシェアリングできるシステムを構築化することによる教員の業務負担の軽減の実現、体育や部活動でのタブレットPCの動画機能を使った効果的な指導の実現、タブレットPCを使った多様な教材を取り入れることによる特別支援教育での教育効果の実現などなど、多くの教育効果を実現されてらっしゃいました。
また放課後に講師を招いて、子ども達に対してPC指導を行えるよう「荒川寺子屋」も実施されているとのことです。
荒川区でされていることを福山市で実現するためには、福山市はまだその前段階である電子黒板の導入も進んでいませんので、課題は沢山ありますが、実際に荒川区で実現されていることをお聞きし、大きな刺激をいただきました。
子ども達の学ぶ環境が少しでも改善できるようこれからも取り組んでまいります。
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