目安箱

辻立ち56日目~「トイロニジ〜ダウン症の子どもと家族の会〜」に参加させていただきました

2016.03.16 Wed
  • お知らせ

辻立ち56日目。
昨日は木之庄のとある場所での初辻立ちを。多くの方からとっても好意的な反応をしていただきました。感謝感謝。

お昼からは「トイロニジ〜ダウン症の子どもと家族の会〜」に参加させていただきました。この会は、ダウン症のお子様をお持ちの保護者の方々を対象に、勉強会をしたり、情報交換をしたりという活動を続けてらっしゃいます。参加者の皆さんから、日々の様々なお悩みや感じてらっしゃる葛藤をお聞かせいただきました。私自身、まだまだ勉強不足のことも多々あり、本当に大きな学びになりました。

この会は、会全体が本当に温かい空気で包まれていました。この会があることで救われている多くの保護者の方や子ども達がいると感じました。会の存在の尊さに頭が下がりました。教育者に対するご要望も行政に対するご要望も沢山お聞きしました。多くの宿題をいただきましたので私が出来ることを一つ一つお力になれるようこれからも活動を続けてまいります。

全ての子ども達がこの福山で質の高い教育が受けられる、子育て支援が受けられる、そんな街になることが私の夢です。
そんな街になったとしたら、この街で子育てをしたいという若い世代の方々が、この街に定住し、この街で人生を歩んでいくそんな街になっていく大きな要因の1つになると私は信じています。

若い子育て世代が住みやすい街になり、若い世代の人口が増えていくことは、企業にとっても労働力の確保、マーケットの確保に繋がります。また防災の面から見ても、災害時、若い世代が近隣に住んでいて高齢者の方の避難を手伝ってもらえる場合とそうでない場合では、避難する時間は1時間以上の差が出るというデータがあります。災害時のこの1時間は人の生死に大きな影響を与えます。

若い力の確保がこれからの5年先、10年先のこの街の大きなテーマになると私は思います。地元企業を支えていくためにも、高齢者の方々を支えていくためにも、若い力は欠かせません。その若い力を確保していく大きな大切な要因の1つが、私は「教育」だと思っております。

福山にある多くの教育や子育て支援等の課題に、これから1つずつ切り込んでいけるよう活動を続けてまいります。

皆様からのご意見・ご感想をお待ち申し上げております。