ある保護者の方から補聴器の修理費用に関する助成拡充についてご相談をいただきました。
2019.03.20 Wed
- お知らせ
【市民相談Q&A】
ある保護者の方からのご相談。
「我が子は、身体障害者手帳は交付されていないが、中等度の難聴で補聴器を使用している。学校生活における体育の時間等、汗をかいたり、運動の最中に落下したりして、よく故障をしてしまう。その故障の修理費用は、補聴器が医療機器のためかなりの高額になる。
補聴器の最初の購入に対して、市からの一部助成はあるのだが、修理費用に対しては、何も助成がなく、家庭にとってかなりの負担である。難聴である我が子にとって、日々の生活のためには補聴器は絶対に欠かせないものであり、何とか市からの助成拡充へのご対応をお願いできないだろうか?」
とご要望をいただきました。
ご要望を受け、障がい福祉課と連携をいたしました。
制度の拡充までには、時間がかかりましたが、昨日(平成31年3月19日)、来年度予算(平成31年度予算)が議会で可決され、正式に決定しました。
来月4月から、身体障害者手帳の交付対象とならない18歳未満の軽度・中等度の難聴児について、現在の補聴器購入に要する費用の一部助成に加え、新たに修理に係る経費も助成を受けることが可能になります。
難聴の子どもたちの、言語やコミュニケーション能力の向上が促され、健全な発達に向けた環境整備ができたことに、大変嬉しく感じています。
新着記事
-
今月のテーマは「ブラック校則」について。
-
ふくやまマラソンに市議会の会派の皆さんと出場。
-
【市民相談Q&A】 市民の方から「近所の交差点で事故が頻発している。とても見通しが悪くさっきも自転車と車がぶつかり救急車を手配した。ここを通る通学中の子どもたちもいて、何とか対応をお願いできないだろうか?このまま放置するといつか死亡事故も起きそうなほど事故が多発している。」とご相談をいただきました。
-
私の『市政報告 第11号』が出来上がりました。
-
【市民相談Q&A】市民の方から「かなり交通量の激しい道路の交差点にカーブミラーが設置されておらず、何度も車同士が事故をしかけている。歩行者もいつ事故に巻き込まれてもおかしくない状態で近くに小・中・高校があり、道を行き交う子どもたちもとても多い。加えて付近に新築の家がいくつも建築中で、行き交う人たちが更に増え危険性が増すと思われる。大きな事故に繋がる前に対応してもらえないだろうか?」とご相談をいただきました。
アーカイブ
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年